ニューボーンフォトで最も大切な事

寒い時期なので雪だるまの編みぐるみを編んでみました。

 

ニューボーンフォトにもよくありますね。赤ちゃんをおくるみでまーるく巻いて、この雪だるまのように撮っている写真。

『ポテトサック』と呼ばれているかたちです。

まだ首のすわっていない新生児にこのような恰好をさせるのは、誰が考えても無理があるとわかります。

これはどのように撮影しているかというと赤ちゃんの頭をアシスタントが手で支えて撮影し、その後編で支えていた手を消すのです。

しかし、海外のフォトグラファーさんのインスタやYouTubeを観ると自立させた状態で撮っている人もいるようです。

どちらにしても赤ちゃんにとっては不自然な姿勢であり、カラダへの負担を考えるとやるべきではないと私は思います。

いくらワークショップに参加して赤ちゃんの扱いを学習したところで、絶対に安全であるという保障はないのです。

 

ニューボーンフォトで大切なことは、赤ちゃんのカラダに負担をかけることなく安全に撮影することです。

ですのでポテトサックや、これでもかーっ!とばかりにおくるみでギュウギュウに巻いたりすることはしておりません。

そして、撮影はあくまで赤ちゃんのペースで撮影をしていきます。ぐっすりと寝てくれれば撮影しやすい状態になりますし、なかなか寝てくれないと寝ているカット数は少なくなります。

とにかくニューボーンはとっても根気のいる撮影なんです。その点をよくご理解いただいたお客様のみ撮影のご予約を受けさせていただいております。

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